電子レンジ・オーブンレンジの重さは平均何キロ？一人で運ぶのは難しい？

食材を温めたり解凍したり、とても便利な電子レンジ。電子レンジの重さは何キロくらいあるのかご存知ですか？一人暮らし用の小型サイズ・家族用の大型サイズとさまざまな種類がありますが、平均すると約15kgほどで一人で運ぶには少々難しいです。

これは3~4歳ぐらいの子どもの体重と同じくらいの重さで、中には25kgほどと更に重い機種もあります。だからこそ運搬や設置場所に困らないように、購入の際にはしっかりと確認しておくのが大切です。

今回は電子レンジの容量・重量に着目して、パナソニック・日立などおすすめの電子レンジやスペースを活用できるラックについてご紹介します。さらに記事の最後では、シャープの高機能オーブンレンジ「ヘルシオ」も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

一人で運べる重量の目安は、体重の40％と言われています。たとえば、体重が70kgの人の場合は、28kgが目安になります。しかし、力に自信がない方は、さらに数kg少ない重さで見積もることをおすすめします。

電子レンジは意外と重量があるからこそ、一人でも運べるのかどうか気になりますよね。ここでは一人暮らしの方に最適な20L前後の機種を中心に、庫内容量・重さ・サイズ・機能を表にまとめました。ぜひ参考にして見てください。

メーカーが異なっても庫内容量が同じであれば、重さにはあまり違いがないようです。また表からも分かるように、多機能の機種ほど重く、単機能の機種ほど軽いのが見て取れます。一人暮らしの女性で運びやすさを重視する方には、小型で単機能の電子レンジがおすすめです。

26L前後の電子レンジは、2～3人家族の方に最適です。単機能が多い小型サイズの電子レンジに比べて、26L前後の機種はオーブンやグリルといった機能が搭載されたものが多くなります。各メーカーから販売されている機種の本体サイズや重量は下記の通りです。

容量が24～26Lの電子レンジの重さは、平均すると約15kg前後のものが多いようです。やはり容量が大きくなった分、重さが増えているのが分かりますね。

庫内容量が30L以上の電子レンジは4人家族以上の方におすすめです。そしてこのクラスのものになってくると多機能で便利な機種が増えるため、料理の幅をぐんと広げてくれますよ。

30L前後の機種の重さは、平均約18kg前後。庫内容量の大きさにプラスして機能が増える分、重さも増しますね。一人では持ち運ぶのが大変な点からも、まさに家族サイズと言えます。

30L以上の大型レンジの重さは大体20kgが基準となっていますが、ヘルシオの上位機種など中には25kgとかなり重たいものも。運搬のしやすさといった点からだけでなく、設置スペースの耐荷重の点からも、購入前には本体の重さをしっかりと把握しておくのが重要です。

小型のサイズのものでも本体重量が10kg以上はあるので、万が一落ちてきたらとても危険です。設置場所の耐荷重をオーバーしないように、忘れずにチェックしておきましょう。

電子レンジの重量センサーとは、食品の重さを測り、加熱時間を算出する装置です。レンジ庫内の底面に設置されていて、オート加熱機能時に作動します。あたためや解凍などのオートメニューで検知した重さに応じた加熱時間で食品を適温に仕上げてくれます。

電子レンジの買い替えを検討している方におすすめしたいのが「SHARP（シャープ）」の『ヘルシオウォーターオーブン』です。『ヘルシオウォーターオーブン』は高機能のオーブンで、過熱水蒸気調理が最大の特徴になります。

この過熱水蒸気調理は一般のオーブンの約8倍の熱量を使って水で焼くので、塩分や油をカットでき健康的にかつ美味しく調理できるのが魅力です。なおヘルシオシリーズの重さは大体25kg以下となります。同じ容量の他製品に比べて本体サイズがやや大きめなので購入前に設置場所を確認しておきましょう。

電子レンジを購入する際は、機能やサイズだけでなく重さも大切なチェックポイントです。運搬できるかどうか、設置スペースの耐荷重は大丈夫か、事前にしっかりと確認しておきましょう。